返信まで slack で!Gmail と slack をGAS 連携して使ってみた

Category:
GAS
Tag:
slack
TypeScript

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第6回の168(いろは)プロジェクトでは、前回、前前前回に引き続き Google Apps Script(GAS)を使ってプログラムを書きました!

今回は slack と連携させて、Gmail に届いたメールが自動で slack 通知され、slack 上で返信文を書くとその内容で返信されるアプリ(bot)を一週間で作成しました!

なんで作ろうと思ったのか

Gmail で受け取ったメールが slack に通知される、というシンプルな機能はアプリや GAS 等の利用で比較的簡単に実現できますが、返信まで必要な場合に Gmail を開き直さないといけない、という手間が発生してしまいます。

それを slack 上で返信まで完結することが出来たら便利になるだろう、というところが今回の出発点です。

今回は今まで作ってきた GAS の知識を活かしつつ、今後他アプリと GAS を連携するための開発土台を作るために実装を行うことにしました。

今回の機能の使い方

今回作成したプログラムは2つで、それぞれ以下のものになります。

https://github.com/engclass-z/slack_mailer_gas
https://github.com/engclass-z/slack_mailer_gas_server

1つ目が Gmail から slack に受信メールを送るプログラム、2爪が slack から Gmail に返信分を送るためのプログラムになります。

それぞれの細かい使い方は README をご覧ください。

Gmail 上のどんなメールを slack 通知対象にするかなどは、パラメータで変更可能になっています。

やってみて

ここ最近は GAS に触れることが多く、今まで知らなかった便利な機能が色々あることに気づきました。

複数のアプリケーションを連携させるときに特に便利で、今まで 168 プロジェクトで触ってきた中だと Gmail、slack、Google フォームなど、まだ触っていないけど今後使っていきたい Google スプレッドシートなど、組み合わせ次第でもっと効率アップができそうだと思いました。

簡易的な WEB アプリケーションの公開や API の公開もできそうなので、今後も機会があればどんどん活用していきたいと考えています。

168プロジェクトとしてはしばらく GAS のテーマからは離れると思いますが、今後も何か効率化できそうなものや作りたいものが出来たらまた使っていこうと思います!

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